ug0914’s blog

アパレル商社マンの背伸び

実るほど頭を垂れる稲穂かな

あるプロ野球選手の指針です。

プロ野球という世界は非常に厳しい。最近では山本昌投手やイチロー選手のように40歳を過ぎても第一線で活躍する長寿命の選手は昔に比べて増えてきましたが現実は平均選手寿命が30歳以下です。

 

そんな厳しい世界で36歳まで現役生活を続けた元日本ハム木佐貫投手の考え方が素晴らしいと思いました。

 

木佐貫投手とは

  • 基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 鹿児島県川内市(現:薩摩川内市
生年月日 1980年5月17日(35歳)
身長
体重 188 cm
84 kg
  • 選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 投手
プロ入り 2002年 自由獲得枠[1]
初出場 2003年3月30日
最終出場 2015年9月30日(引退試合)
年俸 6,500万円(2015年)
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
鹿児島県立川内高等学校[1]
亜細亜大学[1]
読売ジャイアンツ (2003 - 2009)[1]
オリックス・バファローズ (2010 - 2012)
北海道日本ハムファイターズ (2013 - 2015)

 

以上wikipediaより引用 

 

ジャイアンツファンの私にとってはとても馴染みのある選手です。

すらっとしたピッチャー体型から繰り出される150キロの直球と針の穴を通すようなコントロール、そして何よりの武器は鋭く落ちるフォークボールでした。

長い間一軍で活躍した選手だけあり、投手としての能力は確かに一流でした。

 

積み重ねが凄い

ですが、そんな木佐貫投手を支えてきた1番の要因は彼の野球ノートです。

このノート、とにかく凄い。毎試合の結果、内容から対戦した打者のデータ等を分析し事細かく記してあります。そのノートは大学時代から書き続けており、数十冊では及ばないかもしれないほど大量にありました。(テレビで観ました。)

 

やっぱり半端ない努力してるんですよね〜

よく努力すれば成功するとは限らないけれど、成功者は必ず努力している。というフレーズを耳にしますが、まさに当てはまりますよね。

努力って簡単にできないですよね? ただ我武者羅に頑張ることを努力っていうのかって聞かれるとそうではないと思うし。。

努力するにしても正しい向きに、正しいやり方で効率良くしないと成功しないとも言うし、、、、

まあその辺は考え始めると長くなるので今は蓋しておきます!笑

 

実るほど頭を垂れる稲穂かな

*1

みなさんこれを読んで、ふと頭に思い浮かぶ人がいるのでは??笑

わたしも数人浮かびます。笑

 

木佐貫投手は幼いころから母親にこの言葉の意味を教えられ続けたらしく、今でもずっと彼の心の指針であるようです。

素敵ですよね。こんな大人って信頼できますよね。

 

引退後の第二の人生は巨人のスカウト

今は新たにジャイアンツのスカウト担当として働いておられます。

全てが新しいことだらけで右も左も分からない環境の下、必死にメモを取りながら働く姿が印象的でした。

でもきっと緻密な仕事、そして奢らない精神でスカウトとしていい仕事をされるんだろうなーーと思いながら、眠りについた昨晩でした。

 

さあ、明日も仕事がんばろう!

 

 

 

 

 

 

 

*1:稲が実を熟すほど垂れ下がるように、人間も学問や徳が深まるにつれ謙虚になり、小人物ほど尊大に振る舞うものだということ。