イチローが言うのだから、、、

こんにちは。

昨日のニュース番組のスポーツコーナーでマーリンズに所属するイチロー選手がインタビューを受けていましたが、その中身がすごく響いたので共有します。

42歳その衰えぬ身体について

今年なんと42歳のイチロー選手。成績こそ全盛期には及びませんが身体能力の衰えは素人目には全く感じられません。

(私なんか25歳でこんなに衰えを感じているのに信じられません。笑)

そんなイチロー選手、トレーニングに関してはかなり独自の理論をお持ちのようです。

ウエイトトレーニングで身体をでかくしない

昨今、プロ野球界においてウエイトトレーニングと食事管理によって身体をおっきくして馬力を増やす選手が多いですよね〜

1番有名なのはレンジャーズのダルビッシュ投手。彼は細かい食事とサプリメントの管理、そしてトレーニングで10年で20キロ以上増量してます。他にも日本ハムの大谷選手、巨人の沢村選手そして元巨人の清原選手なんかもそうですよね。

しかしイチロー選手の考えは全く逆でした。

持って生まれた体のバランスを維持することがその人にとってのベストパフォーマンスへと繋がる。そう考えるそうです。

イチロー選手自身もプロ野球界に入ってから7年〜8年はトレーニングで体を大きくして力をつけたいと思い、オフの期間に増量したみたいですが春先は思うように身体が動かず、ある程度絞れてきたシーズン中盤にようやく思い通りの体のキレを取り戻す。といったことを繰り返したようです。

そこでようやく辿り着いたのが今の考え。

つまり、いくら体を大きくしたところで靭帯や腱といったところはその負荷に耐えられず、結局は故障へと繋がる。よって単に大きくするのではなく自分の元々の体のバランスを考え、それを維持することが大切だということ。

現にイチロー選手のトレーニング器具は別注のものばかりで体の柔軟性や筋力をバランスよくつける目的が感じられます。(テレビで数回しか見たことないですが。笑)

またこんな面白いことも言ってました。

成功への最短ルートを歩むよりも遠回りしないといけない。

どんなことでも合理的な方法を選んでそうなイチロー選手からまさかの発言でびっくりしました。

トレーニングに関しても同じことが言えるそうですが、何事も成功への近道なんてなくて、まああったとしても必ず遠回りする方が良いと。

無駄なことを無駄だと考えずにやる。

わざと無駄なことをして無駄な時間を使えという意味ではないけれども、成功する為に無駄なことも含めて遠回りするほうが良いと言ってました。

その方が人間としての深みが出るから。渋すぎます。笑

こんなことをブログに書くことで昨日感じたことを改めて思い出して今日も仕事頑張ろうかな〜と思います(^^)